- 店舗側は住宅っぽい外壁にはしたくないというこだわりから、コンクリート打ちっぱなし風を採用。看板を照らす用のスポットライトも取り付けました。
- 照明を使い分けたり、使い勝手が良いようにカウンターを造作したりなど、美容師である奥様のこだわり満載。
- 店舗上にはお部屋を作らず、足音などの生活音がお客様に聞こえないように配慮した設計になっています。
- ダイニングとリビングの段差や異なる床材、化粧柱がLDKの空間に変化をプラス。
- 1階【美容室17.6帖・スパスペース×2・LDK22.6帖】2階【寝室・洋室×2】
- 敷地:約73坪、延床:約47坪
「“理想の空間で働く”を叶える、店舗併設型住宅(美容室)」(chouette)
ダイニングとリビングの間に段差を設け、床材もあえて変えることで空間に変化をつけています。
6本の化粧柱(壁の中に隠れていない柱)も、空間の間仕切りやアクセント的な役割を果たしています。
天井まで高さのあるフルハイドアが、広さとスタイリッシュさを演出するダイニング。キッチン前面には、小物を置けるカウンターを造作しています。
キッチンの奥は、サンルーム~洗面脱衣室へと続きます。回遊もできるコンパクトな洗濯動線が、美容師である奥様の家事負担を軽減してくれるはず。
トイレを階段下に配置して、空間を有効活用しています。
2階の寝室は、グリーン系のアクセントクロスを貼った壁でウォークインクローゼットのスペースを確保しました。
玄関の左側が店舗の美容室です。
奥様と何度も打ち合わせを重ね、イメージ通りのスパスペース入口の建具や、レジ周りのカウンターを造作しました。
カットスペースは、手元やカラーの色味がよく見えるよう照明に配慮しています。
スパスペースは、ベッドで寝た時に眩しく感じないような空間に。スペースごとに照明を使い分け、奥様のこだわりにあふれた店舗になりました。